健康を手に入れた人が必ず作り変えている仕組みとは
身体を健康にするって、雪と同じなんです。
雪って積もります。
そして、「雪が積もる」を「痛みが消える」に置き換えてみてください。
雪って、塊で降ってきますか??
答えは【NO】
細かい雪がしんしんと「降り続ける」から積もるわけです。
「健康な人が、より健康になる理由」は言うまでもない
痛みや不調で困っている方は、雪の塊が降ってくるのを待っているような気がします。(泣)
逆に、健康になっている人は、
雪の塊を追い求めず、「細かい雪が降り続ける仕組み」を地道に作っています。
なぜ積もるのか?=溶けるよりも、降る量が多いから。
さらに、ある程度雪が積もってくると、溶ける速度が遅くなっていくので、さらに積もる。
大切なのは「降った雪は溶ける」ということ。
これが、健康になっている人が、より健康になる理由です。
健康になるために必要なことは?
雪が積もる(痛みがない)ために、必要な要素を見ていきましょう。
- 継続的に降り続けること
- 雪が降るスピード
- 気温
です。
これを身体に置換すると分かりやすいです。
継続的に細かい雪を、しんしんと降らせること。
これって、定期的メンテナンスや生活習慣にあたります。
代表は、
- 質の良い睡眠
- 適度な運動
- 腹7分の食事
です。
ポイントは「増やし続ける」こと。
1〜2回だけやって、あとはストップ。何かのキッカケで、また頑張る。で、少し経ったら挫折。。。。
これじゃあ、雪は(健康は)積もらないですよね。
だって、降り続けてないから、溶けちゃって、また始める時は「1」からやっているんですから。
以外と見落としがちなのが「気温」
せっかく、整体に通ったんだけど、
せっかく、生活習慣を変えたんだけど、
せっかく、筋トレやストレッチをしてるけど、
- 痛みが引いたからいつも通り動いて酷使してしまう。
- 生活習慣が自然な流れを促進できるものではない。
- 知識が不十分で、自然な流れの組み合わせができていない。
雪に例えると、
細かい雪が、しんしんと長時間にわたって降り続けている・・でも、気温30度!!笑
みたいな感じです。
これじゃあ、雪は積もりません。
必ず作り変えるべき仕組みとは
なんとなく、イメージができましたでしょうか?
そう、
痛みがない・不調がないって【1つの要素だけではない】のです。
大切なのは、
- 続けること(雪がしんしんと降り続ける)
- スピード(雪が溶けるより、降るスピードが速い)
- 環境(気温が高いと積もらない)
※身体は疲れがたまっていないか?組み合わせはどうか?など
この3つの要素がそろってはじめて
- 寝たら楽になる痛まない身体
・・・という結果(健康)が得られるんです。
健康を手にするためにすべきこと
いま、初めて太子堂に来られてる方の現状をお聞きしているのですが、たいていの方は3つの要素のうち、1つか、2つが欠けています。
で、欠けている部分がわかったら、優先順位をつけて、穴を埋めていく。
これだけですね♪
ちょっと長くなってきたので、ココまでにしますが、
身体を健康にするためにやることって、決まっています。
- 健康になるために必要な要素の洗い出し。
- 欠けている部分を見つける。
- 優先順位をつけて、順番にやる。
で、もし1人でわからない所があれば、
- 必要な要素を知っている人を探す。
- 現状を伝えて、欠けている部分を教えてもらう。
- 優先順位がわからなければ、これも質問。
- 優先順位が決まったら、やる。
- やり方がわからなければ、聞く。
- 1回でうまくいくことはマレなので、まずは3回やってみて、成果を報告。(1回しかやらない…‥というのはモッタイナイ)
- ズレや、モレを指摘してもらう。
- 修正。修正。修正。
- うまくいったら、教えてもらった人に報告して、家族・友人・仲間にシェア。
- 成功事例や失敗事例をシェアすることで、より良い情報が自分にあつまる。
- 成長スピードが加速する。
以上!
まとめ
ちょっと長くなりましたが、健康(痛まない・痛めない体)を手に入れる仕組みって、これ以上でもなければ、これ以下でもありません。
健康を手に入れた人は「継続的な仕組み」を地道に作っています。健康になるためにすることって決まっているんですよね。
生活習慣でストレスに強くなる3つの生き方
先日、「生活習慣でストレスに強くなる方法ってありますか?」と質問をいただきました。
これ、あります。
ポイントは、3つで、
- この世の仕組みを知る。
- 自然のルールに逆らわない。
- 筋(必要最低限)が鍛えられている。
です。
解説をしますね。
1.この世の仕組みを知ること。
これは、そのまんまですが、ストレスに強くなるには「この世の仕組みを知る」と、情報に流されなくなります。
ちなみに、あなたが流されている情報によって、あなたの身体が感じるストレスの内容は違ってきます。
例えば、あなたの生活習慣が「根性論」の場合、
- 肉体的ストレス
- 心理的ストレス
など、心と体の問題が、生まれやすいでしょう。
また、あなたの生活習慣が「論理的思考」の場合、
- 環境的ストレス
- 社会的ストレス
など、原因不明の体調不良や思い込みに、悩まされやすいでしょう。
いずれにしても、ストレスは「この世の仕組みを知ること」で最小限に抑えることができます。
こうして、ひとつずつ分解していくと・・・歴史の中にある極一部の情報が、あなたのストレスの根源だったりしますよね。
2.自然のルールに逆らわないこと。
これは、
人工のルールに逆らわない
ではなく、
自然のルールに逆らわない
です。
ここ、まず間違えないでください。
さて、説明です。
「自然のルールに逆らわない」とは、『自然のルールに挑(いど)まない』ということです。
「お腹がいっぱいなのに、時間が来たから食事をする。」のでは、身体はとても疲れますよね。
こういう「自然のルールに逆らう」生活習慣は、ストレスが非常にかかります。
その一方、「自然のルールに逆らわない」生活習慣は、ストレスが減りやすいです。
例えば、パンを焼くトースターを発明したエジソンは、トースターを売る為と、電気の需要を高める為に「1日3食」を宣言したとか。(天才が言うなら本当だろう・・・という思い込み)
自然のルールに逆らわないということは、「人工のルールに逆らう」ということなんですね。
3.筋(必要最低限)が鍛えられている。
これは運動(運を動かすこと)につながります。
ちなみに、運命を動かすポイントは「筋を動かすこと」です。
最終的には体力勝負です。
ちなみに、ついでに言っておきますと、特に根性論で生きている方に多い
- 「筋肉が足りない」
- 「筋肉が弱っている」
という、どうでもいいこだわりは、キッパリ捨ててくださいね。
「年をとる=筋力の衰え=自然のルール」です。
自然のルールに逆らうなら、人工のルールに逆らえって話です。
そもそも情報に流されています。
年をとることで筋肉が足りなくなるイメージがあるかもしれませんが・・・そもそも「筋を動かす」ことを続けている人は身体を思うように動かすことができているので、自然のルール(老化)は気にしなくていいです。
そんなどうでもいい情報は気にしなくていいので、
動かすことであなたの筋が鍛えられていること
に、目を向けてください。
まとめ
「生活習慣でストレスに強くなる方法」ってのは、「生活習慣のストレスをいかに排除できるか」と「どれだけあなたの筋を動かせるか」のバランスで成り立ちます。
情報に流されることなく、「欠点を潰す!」という方向に目を向けてください。